北陸高校が知事に甲子園出場を報告し意気込み

夏の全国高校野球福井大会で優勝した北陸高校の主将らが県庁を訪れ杉本知事と面会し、「福井の皆さんに感動を届けたい」と甲子園出場に向けた意気込みを語りました。

北陸高校は、夏の全国高校野球福井大会の決勝で福井商業高校との接戦を制し、7年ぶり4回目の夏の甲子園出場を決めました。
1日、笹井多輝主将や林孝臣監督が県庁を訪れ、杉本知事に甲子園出場を決めたことを報告しました。
笹井主将は「甲子園に出場できるのはたくさんの人の応援のおかげです。福井の皆さんに感動を届けたいです」と意気込みを語りました。
これに対して、杉本知事は「北陸高校は春のセンバツからとても強くなってきている。春の経験を生かして大暴れしていただきたい」と激励しました。
杉本知事から、春のセンバツの後、どのように練習に取り組んできたか聞かれると、笹井主将は「バッティングの練習にも力を入れてきました。投打どちらも力をつけてきました」と話していました。
面会後、笹井主将は「まずは初戦突破を目指して、その勢いで優勝を目指して頑張ります。北陸旋風を巻き起こしてきます」と話していました。
夏の全国高校野球は8月3日に組み合わせ抽せん会が行われ、6日に開幕します。