土用のうしの日 うなぎ料理店では長い列 若狭町

30日は「土用のうしの日」です。
三方五湖の近くにある若狭町のうなぎ料理店では、うなぎを食べて連日の暑さを乗り切ろうという人で長い列ができていました。

若狭町にある老舗のうなぎ料理店では、地元・三方五湖でとれたものも含めた、国内産のうなぎを提供しています。
「土用のうしの日」の30日、店にはうなぎを食べて連日の暑さを乗り切ろうと、県内外から訪れた多くの人が長い列をつくり、店内に通されると、炭火で丁寧に焼かれたうなぎを味わっていました。
店によりますと、原材料価格の高騰で、うなぎの仕入れ値が1割ほど上がったものの、30日は、ふだんの2倍から3倍にあたる、約700匹を仕入れたということです。
店を訪れた30代の男性は「パリパリとした食感は、家では味わえないので最高においしいです。うなぎを食べて暑さを乗り越えたい」と話していました。
うなぎ料理店の小堀和広店長は「厳しい暑さが続いていますので、三方五湖の天然うなぎを食べて夏を乗り越えてほしい」と話していました。