鯖江市が他人のメールアドレス見える状態でメールを送信

鯖江市が、市内で開催するイベントの参加希望者に対して送信したメールに、ほかの参加希望者のメールアドレスが表示されていたことが分かり、鯖江市は、参加希望者に謝罪するとともに、再発防止に取り組むことにしています。

鯖江市教育委員会によりますと、6日、鯖江市の担当者が、市内で開催するイベントへの参加希望者に対して、他の参加希望者のメールアドレスが見える状態でメールを送信してしまったということです。
メールが送られたのは213人に上っていて、送信後に、メールを受信した人から問い合わせが相次いだということです。
いまのところ、メールが悪用されたケースは確認されていないということですが、鯖江市教育委員会では、お詫びの文を載せたうえで、改めてメールを送り直したということです。
鯖江市教育員会は「個人情報の漏洩はあってはならず、今後同様の事案が発生しないようチェック体制を強化したい」と話しています。