福井市の中学校 インフルエンザで学級閉鎖 

福井市の公立中学校では16日、1学級の生徒11人がインフルエンザの症状で欠席し、学級閉鎖の措置がとられました。
県内でインフルエンザによる学級閉鎖は「警報」が解除されたことし3月以降、初めてで、県は改めて基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

県の発表によりますと、福井市内の公立中学校では16日、1学級の生徒29人のうち11人がインフルエンザの症状で欠席し、学校は学級閉鎖の措置をとったということです。
県内でインフルエンザによる学級閉鎖はことし3月に「インフルエンザ警報」が解除されて以降、初めてだということです。
県によりますと、インフルエンザは秋から冬にかけて流行する「A型」と春以降に流行する「B型」の2種類があり、この時期でも患者が相次ぐケースは珍しくないということです。
このため、県は手洗いやうがいなどの基本的な感染対策の徹底に加え、体調がすぐれない場合は通勤や通学を控えるよう呼びかけています。