「生理の貧困」問題 全県立学校に無料で使える生理用品配置へ

経済的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」が問題となる中、県は新年度から、すべての県立学校の女子トイレに無料で使える生理用品を置く取り組みを始める方針です。

県は新年度以降、定時制を含む県立高校、特別支援学校、それに県立の中学校あわせて44校の女子トイレに、生徒が無料で使える生理用品を設置する方針です。
県はすでに今年度から県内11の高校で試行的にこうした取り組みを始めていて、今後、全県に拡大していく形です。
保健室に生理用品を用意して生徒から頼まれたら渡す方法は以前からあったものの、生徒からは困ったときにほかの人の目を気にせず手に取れるよう、トイレの個室に設置を求める声が上がっていたということです。
経済的な理由や家庭の事情で生理用品を購入できない「生理の貧困」は全国的な問題となっていて、県はこうした取り組みにともなう225万円あまりを盛り込んだ予算案を開会中の2月定例県議会に提出しています。