21日 170人感染確認 インフルエンザも対策を

県内では21日、新たに170人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
県は、新型コロナの感染はインフルエンザに置き換わっているとみていて、感染対策を続けるよう呼びかけています。

県は21日、1歳以上から90歳以上までの170人が新型コロナウイルスに新たに感染したと発表しました。
先週の火曜日と比べると91人減り、この1週間の感染者の累計も前の週の0.76倍で、新型コロナの感染は減少の傾向が続いているということです。
ただ、鯖江市の高校では同じ部活動の生徒6人が感染するクラスターが確認されたということです。
また、若い世代を中心にインフルエンザの感染が拡大していて、21日は新たに17の小中学校で、学年閉鎖や学級閉鎖の措置が取られたということです。
県は、新型コロナの感染はインフルエンザに置き換わっているとみていて、会話時のマスクの着用に加え、こまめな手洗いや換気といった感染対策を続けるよう呼びかけています。
県内の詳しい感染状況です。
20日は去年1月以来およそ13か月ぶりに50人を下回りましたが、21日は170人でした。
県が設けている感染状況の指標です。
直近1週間の感染者数は21日は1016人と、20日より90人ほど少なくなり減少傾向が続いています。
確保している病床の占有率は11.9パーセントと、20日より1.4ポイント低くなりました。
ICU=集中治療室の病床占有率は0パーセントです。