越前市 紫式部などゆかりの歴史上キャラクターで観光PRへ
越前市は、来年春に控えた北陸新幹線の県内開業に向けて若い世代を呼び込もうと、越前市とゆかりのある紫式部など歴史上の人物をアニメ風のキャラクターにして観光PRを進めることにしています。
越前市には、北陸新幹線の「越前たけふ駅」が建設中で、市は、全国の若い世代に越前市を知ってもらおうとアニメ風のキャラクターを観光PRに使うことにしました。
キャラクターは、平安時代に今の越前市で1年ほど過ごしていたとされる紫式部のほか、清少納言や藤原道長など知名度の高い歴史上の人物5人を選びました。
アニメ風のデザインは、専門学校に依頼し、およそ200人の学生が制作した作品の中から選ばれました。
このキャラクターの画像は、県の観光連盟に事前に申請すれば、商品につけて販売することもできるということで、越前市は、北陸新幹線の開業で福井県を訪れる観光客向けの土産物や観光案内のリーフレットなどに使ってもらい、越前市の知名度を上げ、観光PRを進めたいとしています。