ガソリン価格 1リットル169円 先週から変わらず
今週の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で169円ちょうどと、先週から変わりませんでした。
国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、1月16日時点の県内のガソリンの小売価格は、1リットルあたりの平均で、レギュラーが169円ちょうど、ハイオクが180.3円と、いずれも1月10日の前回の調査から変わりませんでした。
原油価格は、世界的な景気減速への懸念から年明け以降、下落傾向にありますが、小売り価格への転嫁の遅れなどで、横ばいとなったということです。
また、灯油の18リットルあたりの店頭小売価格は2011円と、こちらは前回よりも6円の値上がりとなりました。
国は、19日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり14.8円の補助金を支給することにしています。
今後の見通しについて、石油情報センターは「国の補助金が、先週よりもいくぶん下がった影響もあり、ガソリン価格は、来週以降も横ばいの状態が続きそうだ」と話しています。