福井ネクサスエレファンツ 現状では年内解散の見通し

業績の低迷で運営会社が解散するプロ野球独立リーグの福井ネクサスエレファンツはチームの譲渡先が見つからなければ年内で解散する見通しになりました。

これはチームの運営会社の杉山慎社長が1日開いたオンライン会見で明らかにしました。
この中で杉山社長は「選手たちが野球をする場をなくしてはいけないという思いで譲渡先探しを続けてきたが、今後の資産のやりくりも厳しい状況です。選手やファンには申し訳ない」などと述べて、運営会社は年内いっぱいで解散すると発表しました。
これまでに新たな譲渡先も見つかっていないということで、この状態が続けば、チームも年内に解散する見通しで、所属する10人の選手やスタッフは、移籍も含めて本人たちと話し合っていくとしています。
独立リーグで、福井の球団の運営会社が解散するのは今回が4度目です。