北陸新幹線「越前たけふ駅」内部が地元関係者に公開

再来年春に予定されている北陸新幹線の県内での開業に向けて、越前市に設けられる「越前たけふ駅」の建築工事が完了し、構内や待合室など内部の様子が地元の関係者に公開されました。

おととし11月に着工した北陸新幹線の「越前たけふ駅」は、9月、建築工事が完了しました。
駅の内部は、地元の伝統や文化をテーマにデザインされ、コンコースの中央の天井には、越前和紙の技法「流し漉き」を表現した波紋のような模様があしらわれています。
また、コンコースの柱には、木を組み合わせる「越前指物」の技法で作られた飾りのパネルが埋め込まれています。
改札の中にある待合室の壁には、菊人形で知られる地元・武生の菊をデザインした高さ4.5メートルの越前和紙が飾られ、落ち着いた和の空間で利用客を出迎えます。
新幹線のホームには、転落防止のために安全柵が設けられ、越前市や周辺の地域の名所などを撮影した20種類の写真が飾られています。
北陸新幹線の金沢から敦賀までの区間は、再来年春に開業する予定で、鉄道・運輸機構は、今後、駅の電気工事などを進めることにしています。