子どもたちに環境保護を考えてもらうイベント 坂井市

生活に身近な物を通して、子どもたちに環境保護について考えてもらおうというイベントが、坂井市で開かれました。

「さかいこどもエコひろば」と題したこのイベントは、2016年に始まりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今回は、3年ぶりの開催となりました。
会場となった坂井市春江町の「ゆりの里公園ユリーム春江」では、市内で環境保護に取り組む団体などが参加し、このうち市の消費者センターは、使わなくなった保冷剤を用いた、消臭ポット作りを体験するブースを設けました。
保冷剤の中にある吸水性ポリマーに、水を少し加えて練ると、数週間ほどもつ消臭剤として使えるということで、子どもたちは再利用のガラスビンに吸水性ポリマーを入れ、好きな色の絵の具や香りを加えてから練り上げて、オリジナルの消臭ポットを作っていました。
また、まだ使えるのに捨てられてしまったおもちゃたちの紙芝居も披露され、ゴミ捨て場に送られて悲しんだり怒ったりするおもちゃたちのことばに、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。
市内から参加した小学4年生の女の子は「ものを大切にしないで捨てたらかわいそうだと思った。すぐ捨てないでほかに使えないか考えたい」と話していました。
主催した坂井市環境推進課の山口佳芳里主査は「身近なものを通して環境について考えてもらうきっかけにしてもらえれば」と話していました。