福井鉄道の古い車両を展示へ園児が線路を掘り起こす

越前市は、福井鉄道で長年使用され6年ほど前に引退した車両の展示を目指していて、15日、この車両を移動させるために必要な、古い線路を掘り起こす作業を園児が手伝いました。

越前市は、4年前から福井鉄道の北府駅周辺の整備を進めていて、その中で6年前に引退した車両「福井鉄道福武線200形」の展示を目指しています。
そのためには、現在は土の中に埋まる古い線路を掘り起こす必要があり、15日、浪花認定こども園の園児が作業に参加しました。
園児らは、まず福井鉄道の車両工場を訪れ、実際に展示される予定で現在塗装中の車両を間近で見学しました。
その後、園児らは線路の掘り起こし作業を行い、スコップを使って線路の土を少しずつ掘りました。
土の中には、園児たちが作業を楽しめるように車両が描かれたピンバッジが埋められていて、園児たちは皆、見つけると、嬉しそうにしていました。
参加した園児は「ピンバッチを見つけられて楽しかったです。電車もかっこよくて、乗ってみたいです」と話していました。
越前市総合交通課の水谷澄人技師は「車両の展示をはじめとして、駅周辺を整備することで、越前市観光の北の玄関口として街中の活性化や鉄道の利用者増加につながってほしいと思っています」と話していました。