坂井市 県立大・東京大の学生が観光資源の活用事例学ぶ

地域の活性化のために連携している福井県立大学と東京大学の学生が福井県坂井市の三国地区を訪れ、港町の風情が残る町並みを観光資源として活用している実例を学びました。

学生が訪れたのは、江戸時代から明治にかけて大阪と北海道を結ぶ北前船の寄港地として栄えた福井県坂井市の三国湊です。
福井県立大学の地域連携本部と東京大学の地域未来社会連携研究機構はことし7月に地域の活性化に取り組む連携協定を締結していて、観光がテーマの今回は計12人の学生が参加しました。
学生たちは、地元の町おこしの担当者の案内を受けながら、観光施設として活用されている材木商「旧岸名家」の町家づくりの住宅や、大正9年に建てられた「旧森田銀行本店」を見学しました。
東京大学の渡辺啓斗さんは、「町並みがいい状態で保存され、歴史が残っているという印象を強く受けました」と話していました。
また、福井県立大学の八木香保里さんは「地元の人たちの町並みを残そうとしたエネルギーを感じました。地域の活性化や観光の発展につなげていきたいです」と話していました。
両大学は今後も人材の交流やフィールドワークを続けて、地域の活性化に向けた研究を進めるということです。