おおい町の大津呂ダムの貯水率が低下 町が節水協力を呼びかけ

農業や生活のための水を供給する、おおい町の
大津呂ダムの貯水率が、例年の4割程度の20パーセントほどにまで下がっていて、町は住民に対して節水への協力を呼びかけています。

大津呂ダムは、おおい町の本郷地区の1430世帯およそ3400人の生活用水や農業用水として水を供給しています。
ダムを管理する県によりますと、ことし7月までの4か月間の降水量は390ミリ程度と平年の7割程度にとどまり、8月10日の時点での貯水率は21.9パーセントと例年の4割程度にまで落ち込んでいるということです。
県内では8月はじめに記録的な大雨となりましたが、ダム周辺ではまとまった降水が観測されず、このままでは9月下旬には、ダムの水が干上がるおそれがあるということです。
おおい町によりますと、本郷地区にはダムの水のほかにも地下水も生活用水に供給しているということで、ダムの貯水率の低下を受けて、地下水の供給の割合を徐々にあげているということです。
おおい町は「雨が少ない日が続いているので、安定した給水を行うため風呂の残り水の活用などできる範囲での節水に協力してほしい」と話しています。