コメの害虫カメムシが平年より多く発生 県が駆除呼びかけ

コメを黒く変色させ品質を低下させるカメムシが、ことしは春先からの暑さなどの理由で平年より多く発生していることから、県は注意報を出して駆除を呼びかけています。

県内ではことし、春先からの暑さなどの影響でカメムシが多く発生していて、県が7月にすでに穂が出ている25か所の水田で調査をしたところ、平年の約1.5倍ほどのカメムシが確認されたということです。
また、穂が出る前の水田でもカメムシを多く確認したことから、県は2年ぶりに注意報を発表し駆除を呼びかけています。
具体的には、カメムシを駆除する薬剤は種類によって散布の時期や方法など違いを把握して駆除を行うことや、カメムシは水田のまわりに多く生息するため駆除作業をする際はあぜも含めること、また、水田の中に雑草が多いところはカメムシが定着しやすいため徹底することなどを呼びかけています。
県農業試験場はカメムシが平年より多く発生し対策が必要な状況はもうしばらく続くとみていて、「稲の品質維持に向け、生育に応じて薬剤を適切に使用するなどカメムシの防除をきちんと行ってほしい」としています。