勝山市 農作物を育てていない農地に赤く色づくコキア植栽

農家の高齢化などにより耕作放棄地が増える中、勝山市では景観の保護をめざし、農作物を育てていない農地に秋になると赤く色づくコキアを植える活動が行われました。

この活動は勝山市農業委員会が行ったもので、地元の家族連れなど約40人が勝山市荒土町松ヶ崎の農地に集まりました。
そして高さ25センチほどのコキアの苗をあらかじめ畝に掘られた穴にひと株ずつ植えていきました。
コキアはホウキグサとも呼ばれる植物で、この時期は緑色ですが秋には茎や葉が赤く色づきます。
勝山市農業委員会によりますと、4日は農地の3分の2の区域に900株あまりを植えたということで、残りのスペースは6月中旬に地元の小学生が500株あまりを植えることになっているということです。
勝山市農業委員会事務局の土井仁美主査は「耕作放棄地は鳥獣のすみかになるなどほかの農地に悪い影響を与えることもあり、コキアを植えることで多くの人に笑顔を与える場所になったらうれしいです」と話していました。