千葉 印西市長選挙 新人の藤代健吾氏が初当選 現職など破る

現職や元市議会議員など6人が争った千葉県印西市の市長選挙は、新人の藤代健吾氏が4期目を目指した現職などを破って初めての当選を果たしました。

任期満了に伴う印西市長選挙の開票結果です。
藤代健吾 無所属・新 当選 1万2317票
板倉正直 無所属・現 9786票
中沢俊介 無所属・新 8097票
野崎崇正 無所属・新 7074票
松本有利子 無所属・新 3504票
大崎雄介 無所属・新 1374票
現職や元市議会議員など6人による選挙戦の結果、新人の藤代氏が、4期目を目指した板倉氏などを破って初めての当選を果たしました。
藤代氏は39歳。
国際協力銀行勤務などを経て、現在は、主に自治体向けのコンサルタント会社の代表を務めています。
藤代氏は「千葉ニュータウンとほかの地域との格差を解消するとともに、市内に進出してきたデータセンターなどの民間企業とも連携し、地域経済を活性化させたい」と話しています。
投票率は49.29%で、過去最低だった前回・4年前を12.24ポイント上回りました。