「父の日」を前に観賞用ひまわりの出荷ピーク 千葉 館山

「父の日」を前に、贈り物として人気がある観賞用のひまわりの出荷が千葉県館山市でピークを迎えています。

館山市の西岬地区では、13軒の農家がさまざまな品種の観賞用のひまわりを栽培しています。
山崎佑太さんの作業場では出荷がピークを迎えていて、直径8センチから10センチほどの花を品種ごとに並べて余分な葉を落とし、90センチほどの長さに切りそろえる作業が行われました。
この地区のひまわりは、水はけのいい砂地で育つため茎が細く堅いのが特徴で、花を長く楽しめることから「父の日」の贈り物などとして人気が高いということです。
ことしは天候などの影響もなく順調に育っていて、山崎さんは「買ってくれた人たちが笑顔になってくれるとうれしいです」と話していました。
ひまわりの出荷は8月ごろまで行われ、地区全体であわせて120万本ほどを予定しているということです。