台湾東部の地震 千葉 銚子市が募金箱設置 東京五輪で交流

3日、台湾の東部沖で起きた地震を受け、東京オリンピックで台湾のホストタウンになるなど交流の深かった千葉県銚子市は、募金箱を設置し義援金を募っています。

銚子市は、女子ソフトボールの台湾代表チームがキャンプを行ったり、東京オリンピックでホストタウンとなったりしたほか、台湾北部の桃園市と友好交流協定を結ぶなど台湾と深い縁があります。
市は4日、市役所の入り口に募金箱を設置し、5日も訪れた市民が義援金を募金箱に入れていました。
募金をした70代の女性は「なんとか復旧してほしい。頑張ってほしいですね」と話していました。
銚子市社会福祉課の山口学課長は、「銚子市と台湾は少なからず縁があります。能登半島地震もあり、ひとごととは思えず、お見舞いを申し上げたい」と話していました。