関東甲信 気温急降下 23日以降の3連休も寒く 寒暖差注意

21日の関東甲信は、ここ数日の春の暖かさが一変して気温が大きく下がり、各地で最高気温が20日と比べて10度ほど低くなりました。
23日以降の3連休も前線の影響で雨や雪が降りやすい天気が続き、気温は平年並みか平年を下回る見込みで、寒暖差に注意してください。

気象庁によりますと、関東甲信はここ数日、季節外れの暖かさとなり、ところによっては5月並みの気温となっていましたが、21日は上空に寒気が流れ込み雨も降っていることから日中も気温があまり上がらず冬の寒さが戻りました。
21日の最高気温は、東京の都心で13.2度、宇都宮市で9.5度、長野市で5.1度などと、20日と比べ10度から12度ほど低くなりました。
前線が停滞する影響で23日以降の3連休も雨や雪が降りやすい天気が続き、平年並みか平年を下回る気温が続く見込みで、寒暖差に注意が必要です。
東京の都心の最高気温は22日が7度、23日・金曜日が8度、24日・土曜日が10度、25日・日曜日が8度と予想されています。
23日以降は甲信の山沿いを中心に関東北部や関東南部でも雪が降る可能性があり、最新の気象の状況を確認してください。