大雪 柏の小学校で登校時間遅らせる対応

千葉県柏市にある小学校では、降り続けた雪の影響で、6日は児童の登校時間を遅らせる対応をとりました。

柏市では5日夕方から6日未明にかけて大雪警報が発表され、一夜明けた6日朝も道路にはシャーベット状の雪が残っていました。
市立の旭小学校では、路面の凍結による車のスリップ事故などに児童が巻き込まれないよう、登校時間を普段より2時間ほど繰り下げ、3限目から授業を始める対応をとりました。
午前8時ごろには、教職員がスコップやブラシを使って校門付近や通路の雪かきを行いました。
児童はこのあと午前10時ごろに登校し、とけた雪で濡れた地面をゆっくりと歩きながら学校に到着していました。
小田川智美校長は「きのうは昼過ぎから雪が降り始めてきて早めに下校し、けさも道路の凍結が懸念されたので、安全に登校できるように登校時間を遅らせました。ここまでの雪になると思いませんでした。今後も、子どもの安全を第一に考えて対応していきたい」と話していました。