センバツ高校野球 中央学院が出場へ 6年ぶり2回目

センバツ高校野球の出場校が26日発表され、千葉県の中央学院高校が6年ぶり2回目の出場を決めました。

我孫子市にある中央学院高校では26日、横田一弘校長や野球部の相馬幸樹監督らが選考委員会の様子をインターネット配信で見守りました。
午後3時40分ごろ、学校の名前が読み上げられると、ほっとした様子で握手を交わすなどしていました。
その後、グラウンドで待機していた選手たちに校長から出場の決定が伝えられると、選手たちは緊張した面持ちのまま聞いていましたが、その後の写真撮影では笑顔を見せ喜びをあらわにしていました。
中央学院高校は去年秋の千葉県大会で優勝、その後の関東大会でベスト8となっていて、センバツ出場は2018年以来、6年ぶり2回目となります。
相馬幸樹監督は、関東地区の選出校で最後となる5校目として選ばれたことについて触れ、「瀬戸際で生き残った運を生かして、頂点まで駆けのぼりたいと強く思います」と話していました。
キャプテンの中村研心選手は、「甲子園でプレーするのは初めてなので緊張していますが、一戦必勝で勝ち続けられるよう頑張ります」と話していました。