全国有数の花の産地千葉 フラワーフェスティバル7日から

全国有数の花の産地、千葉県で生産された花をPRする「フラワーフェスティバル」が、7日から千葉市で始まります。

「フラワーフェスティバル」は、花きの産出額が愛知県に次いで全国2位の千葉県で生産された花をPRし、消費拡大や品質向上につなげようと毎年開かれていて、千葉市中央区の会場に、県内で栽培された花、合わせておよそ380点が展示されます。
このうち、千葉県が開発した「カラー」の新たな品種で、君津市で唯一生産されている「Brilliant・Bell」は、ほかの品種より花が小ぶりで茎が細く、ブーケなどに使いやすいのが特徴です。
また、「トルコギキョウ」は、花びらに細かいフリルがあるものが人気だということです。
イベントを主催した千葉県花き園芸組合連合会の小澤昌志副会長は「去年は夏の暑さなど栽培には難しい年だったが、生産者の努力と技術力で花を咲かせることができた。千葉にたくさんの花があることを知ってもらえればうれしい」と話していました。
イベントは、「そごう千葉店」で8日まで開かれます。