各駅停車での運行 所要時間は最大19分ほど長く JR京葉線

各駅停車での運行 所要時間は最大19分ほど長く JR京葉線

JR東日本によりますと、京葉線の朝と夕方以降に快速や通勤快速が各駅停車での運行に変更されることで、東京駅と蘇我駅の間の所要時間は、最大で19分ほど長くなるということです。

京葉線では現在、平日の朝9時台までと夕方4時台以降に18駅のうち11駅に停車する快速が上下線あわせて35本、途中で八丁堀駅と新木場駅にしか停車しない通勤快速があわせて4本運行されています。
東京駅と蘇我駅の間の平均所要時間は、通勤快速では現在、朝の上り線で42分、夕方以降の下り線で37分ですが来年のダイヤ改正で各駅停車に変更されると、いずれも56分まで長くなります。
また、快速の所要時間は現在、朝夕、上下線とも45分前後ですが、いずれも50分余りまで長くなります。
JR東日本千葉支社は、「朝夕の通勤時間帯の利用者数はコロナ禍以前と比べて現在でも3割ほど少ない状況になっているので、沿線の住民が利用しやすい輸送体系に改める」としています。