新年を前に 門松作りの講習会 千葉 旭

新年を前に、地元でとれる竹や松で手作りの門松を作る講習会が千葉県旭市で開かれました。

千葉県旭市で行われた門松作りの講習会には、手作りの門松を飾って新年を迎えようと、家族連れなどおよそ20人が参加しました。
材料には、周辺で栽培された竹や若松のほか地元の農家から提供されたわらなどが使われ、参加者たちは竹を立てて固定したあと、竹の下を覆うように松をバランスよく配置していきました。
そして、梅の枝やしめ縄などの飾りをつけ、2時間ほどかけて高さおよそ70センチの門松を完成させていました。
参加した女性は「ことし新築した息子の家に飾ろうと思い参加しました。バランスの取り方が難しく、きれいにできたらいいと思います」と話していました。
講師を務めた鈴木典夫さんは「どこから見ても卵形になるように作るのがコツです。コロナ禍も終わったので、手作りの門松を飾ってにぎやかな正月を迎えてほしいです」と話していました。