千葉 袖ケ浦市長選 現職の粕谷智浩氏が無投票で再選

任期満了に伴う千葉県袖ケ浦市の市長選挙が5日告示され、現職の粕谷智浩氏の2回目の当選が無投票で決まりました。

袖ケ浦市長選挙は午後5時で立候補の受け付けが締め切られ、無所属の現職で、自民党と公明党が推薦する粕谷智浩氏のほかに立候補の届け出がなく、粕谷氏の2回目の当選が無投票で決まりました。
粕谷氏は47歳。
袖ケ浦市議会議員などを経て、前回・4年前の市長選挙で初当選しました。
人口およそ6万6000人の袖ケ浦市は、「東京湾アクアライン」に近い沿岸部で若い世代が増える一方、内陸部では高齢化が進み、子育ての支援策や地域の活性化などが課題となっています。
粕谷氏は、「待機児童の解消など、安心して子育てができる環境を整備するとともに、内陸部での人口減少に歯止めをかけたい」と話しています。