千葉県警 宮沢忠孝新本部長就任会見“県民の安全安心を確保”

千葉県警 宮沢忠孝新本部長就任会見“県民の安全安心を確保”

千葉県警察本部の本部長に新たに就任した宮沢忠孝氏が、28日記者会見をし、「特殊詐欺や交通事故といった日々発生している事案のほか、災害対策などにもしっかり対処し、県民の安全安心を確保したい」と述べました。

千葉県警察本部の宮沢本部長は千葉市出身の55歳。
平成3年に警察庁に入り、沖縄県警察本部の本部長や警視庁の公安部長、警察庁警備局の外事情報部長などを歴任しました。
28日の就任会見で宮沢氏は「特殊詐欺や交通事故といった日々発生する事案のほか、災害対策や組織犯罪対策などにもしっかりと対処し、県民の安全安心を確保したい」と決意を述べました。
そのうえで、地元で本部長を務めることについて、「千葉県は110番の受理件数が多いため職員1人にかかる負担が重いなかで、さまざまな事案に対処していると思う。出身地で働けるのは大変喜ばしく、千葉県のために力を尽くすことが運命であり、天命であり、使命だと思っている」と述べました。