関東大震災から100年で防災イベント 千葉 習志野

関東大震災から100年となるのを前に千葉県習志野市の商業施設でAEDの使い方などを伝える防災イベントが開かれました。

習志野市にある大型商業施設には救命の啓発活動に取り組む人気プロレスラーの蝶野正洋さんが招かれ、消防の職員とともにAEDの使い方を紹介しました。
蝶野さんは「AEDはいざというときに役立つ機械です。困っている人がいたら助けることができるよう、使い方をしっかり身につけて欲しい」と呼びかけていました。
会場ではこのほか家の中でガラスが飛び散った場合などに使える「新聞紙のスリッパ」の作り方も紹介され、買い物客が実際にはいて確かめていました。
6歳の娘と訪れた30代の女性は「関東大震災や東日本大震災が発生してから時間がたちましたが、こうした機会を大切にして防災への意識が薄れることがないようにしたいです」と話していました。