台風７号 １４日から雨風が強まるおそれ 高波に十分注意を

非常に強い台風７号は発達しながらゆっくりと北上していて千葉県では１２日、太平洋側を中心にしける見込みです。
進路しだいでは１４日の月曜日ごろから雨風とともに強まるおそれがあり、銚子地方気象台はうねりを伴った高波に十分注意するとともに最新の台風情報を確認するよう呼びかけています。

気象台によりますと、非常に強い台風７号は本州の南の海上をゆっくりとした速さで北へ進んでいて、千葉県では太平洋側を中心にうねりを伴って波が高くなっています。
台風はこのあと北西へ進むと予想されていて、千葉県の太平洋側ではあすは次第にしけて１３日からは大しけとなる見込みです。
予想される波の高さは１２日が南部の夷隅・安房で５メートル、北東部で４メートル、また１３日は南部の夷隅・安房と北東部で、それぞれ６メートルと波浪警報に相当する高さになる見込みです。
千葉県では、進路しだいで来週、１４日の月曜日から１５日火曜日には、雨風ともに強まって大荒れとなるおそれがあります。
気象台はうねりを伴った高波に十分注意するとともに、最新の台風情報を確認するよう呼びかけています。