台風7号暴風域伴い北上 太平洋側中心にしける見込み

強い台風7号は暴風域を伴って北上していて、千葉県内では太平洋側を中心にうねりを伴って波が高く、11日、次第にしける見込みです。
進路しだいでは14日の月曜日から雨風ともに強まり、大荒れとなるおそれがあり、銚子地方気象台は高波に注意するとともに、最新の台風情報を確認するよう呼びかけています。

気象台によりますと、強い台風7号は関東の南の海上にあり、千葉県内は太平洋側を中心にうねりを伴って波が高くなっています。
台風はこのあと発達しながら北上し、千葉県の太平洋側では11日はしける見込みで、予想される波の高さは11日が南部の夷隅・安房で4メートル、北東部で3メートル、12日が南部の夷隅・安房で5メートル、北東部で4メートルとなっています。
また、千葉県では進路しだいでは来週、14日月曜日から15日火曜日には、雨風ともに強まり大荒れとなるおそれがあります。
気象台はうねりを伴った高波に十分注意するとともに、最新の台風情報を確認するよう呼びかけています。