千葉 手賀沼花火大会 4年ぶり開催 1万3500発夜空彩る

千葉県柏市と我孫子市などが開く「手賀沼花火大会」が4年ぶりに開催され、1万3500発の花火が夜空を彩りました。

柏市と我孫子市などが開く「手賀沼花火大会」は、新型コロナの影響で中止が続いていましたが、5日夜、4年ぶりに開催されました。
会場には開催を待ち望んでいた大勢の人たちが訪れ、夜空に色とりどりの花火が次々に打ち上がると、観客から大きな歓声が上がりました。
開催にあたっては、物価高や警備強化のために例年より増えた運営費を捻出しようと、柏市がクラウドファンディングを行い、目標の6倍となるおよそ930万円が集まりました。
多くの資金が集まったことに感謝を示そうと巨大な花火も打ち上げられ、あわせて1万3500発の花火が夜空を彩りました。
地元の60代の男性は「4年ぶりの開催をとても楽しみにしていました。大きく打ち上がった花火が本当にきれいです」と話していました。
初めて訪れたという地元の8歳の女の子は「色がとてもきれいでした。来年もまたきたいです」と話していました。