関東甲信16日17日所により体温超える危険な暑さ 厳重警戒

関東甲信は15日も厳しい暑さとなりました。
16日から週明けにかけては各地で猛烈な暑さが見込まれ、特に16日と17日はところによって体温を超える危険な暑さが予想されています。
これまで以上に熱中症に警戒してください。

関東甲信は15日、広い範囲で曇りとなりましたが、各地で厳しい暑さとなり最高気温はさいたま市で34.7度、群馬県桐生市で33.4度、東京の都心で32.9度、栃木県佐野市で32.4度、水戸市で31.9度、横浜市で31.1度、千葉市で30.5度、長野県松本市で30.2度などと真夏日となりました。
【16日からは猛暑 熱中症への厳重警戒を】
16日から来週中ごろにかけて高気圧に覆われるため、18日の火曜日ごろまで気温がさらに高くなる見込みです。
特に16日と17日は気温が高く、16日の最高気温は埼玉県熊谷市と前橋市で38度と危険な暑さとなるほか、さいたま市で37度、東京の都心と甲府市、宇都宮市、それに水戸市で36度と猛暑日が予想されてます。
熱中症の危険性が高まるとして、東京、埼玉県、千葉県には「熱中症警戒アラート」が発表されています。
命に関わる危険な暑さが続くおそれがあることから、これまで以上に熱中症に警戒し、こまめな水分補給や冷房の適切な使用のほか屋外での運動や作業は控えるなど、対策を取るようにしてください。
特にお年寄りは暑さを感じにくく、重症化したり死亡したりする例も多く、近所の人に声をかけるほか離れて暮らす家族に電話をかけるなどして呼びかけてください。