千葉 小学校でプール授業後に熱中症症状 児童6人搬送

千葉 小学校でプール授業後に熱中症症状 児童6人搬送

7日昼ごろ、千葉市の小学校で、4年生の児童8人がプールの授業のあとに熱中症の症状を訴え、6人が病院に搬送されました。
いずれも命に別状はなく、すでに帰宅しているということです。

消防や千葉市教育委員会によりますと、7日正午前、千葉市立稲毛区の稲丘小学校で、4年生の児童8人がプールの授業を受けたあと、けん怠感や呼吸の苦しさなどを訴えました。
このうち6人が病院に搬送されて熱中症と診断されましたが、いずれも命に別状はなく、すでに帰宅したということです。
児童は3クラス合同の67人で1時間目と2時間目にプールの授業を受けていたということです。
7日、千葉市では午前11時40分すぎにことし最も高い33.3度の最高気温を観測していました。
厳しい暑さが続いているため熱中症に警戒し、我慢せずに適切に冷房を使用するほか、のどが渇いていなくても定期的に水分を補給するなど対策をとってください。