来年3月開業のJR「幕張豊砂駅」で駅名の看板に文字取り付け

来年3月に千葉市で開業するJR京葉線の新駅、「幕張豊砂駅」で、親子連れなどが駅名の看板に文字を取り付ける催しが行われました。

JR京葉線の新駅「幕張豊砂駅」は、千葉市の幕張新都心地区で、来年3月18日に開業することが16日発表されました。
現場で大詰めの工事が進むなか、17日は、駅舎の入口付近に駅名のアルファベットあわせて23文字を取り付ける催しが開かれました。
取り付ける権利を購入した親子連れや鉄道ファンなど23組34人はまず、係員の説明を受けながら真新しいホームや構内の様子などを見学し、熱心に撮影していました。
そして、取り付け作業では順番に金属製のアルファベットをボードに慎重に差し込んで取り付けていきました。
そして最後に完成した駅名の看板を担当者が駅舎の入口近くに取り付けました。
浦安市から孫と参加した男性は「珍しい機会なので、鉄道好きの孫と参加しました。明るい駅舎で開業後が楽しみです」と話していました。
催しを計画したJR東日本千葉支社京葉ベイサイドラインプロジェクト事務局の吉田康平さんは「新駅の開業を盛り上げるイベントとして開催しました。一生の思い出に残るイベントになったと思うので、また開業した後に来てもらって、ここに取り付けしたとことを何度も思い出してもらいたい」と話していました。