成田空港拡張で移転求められている集落の写真展 千葉 多古町

成田空港の拡張に伴って移転が求められている小さな集落を撮影した写真展が千葉県多古町で開かれています。

写真展は成田空港の3本目の滑走路の建設に伴って移転を求められている「一鍬田地区」の暮らしを記録しようと地区のある千葉県多古町が開いています。
会場には千葉県に住む写真家、齊藤小弥太さんの作品28枚が展示されています。
このうち、トマト畑で撮影した一枚は、無農薬で育てた大きなトマトの収穫風景が収められていて、収穫する女性は移転先でも農業を続けることができるか心配しているということです。
また、畑を回っている時に出会った2人の女性を撮影した作品は印象的な笑顔が収められています。
このほか、田んぼや神社など穏やかな風景を伝える作品などが紹介されています。
写真家の齊藤小弥太さんは「ここに暮らす人の笑顔や素朴な生活を見たときに記録に残さなければいけないと思いを強くしました。暮らしの中にさまざまな思いが込められていることを感じて欲しい」と話しています。
写真展は「多古町コミュニティプラザ」で今月30日まで開かれています。