盗撮やわいせつ行為したとして教諭3人懲戒免職
児童や生徒に盗撮やわいせつな行為を行ったとして県内の小学校と高校の教諭あわせて3人が懲戒免職になりました。
懲戒免職になったのは、松戸市の公立小学校の28歳の男性教諭と県立高校の33歳の男性教諭、それに県立高校の26歳の男性教諭のあわせて3人です。
このうち、小学校の男性教諭は勤務する学校で複数の女子児童の靴などに体液をかけたなどとして先月、警察に逮捕されています。
また、県立高校の33歳の男性教諭はいずれもSNSで知り合った男子高校生2人に対し、わいせつな行為をしたとしてことし8月に逮捕されています。
県立高校の26歳の男性教諭は勤務する高校で複数の女子生徒のスカートの中をスマートフォンを使って盗撮していたということです。
このほか、通勤手当を本来よりも多く申告し、およそ90万円を不正に受給していたとして県立高校の58歳の男性教諭が減給3か月の懲戒処分を受けました。
千葉県教育委員会は「県民の信頼を大きく裏切る不祥事で誠に申し訳ありません。再発防止に努めたい」としています。