児童相談所 来春採用 2職種で2年連続定員割れ 千葉県

児童相談所の体制強化が課題となる中、千葉県では、来年春に採用して児童相談所に配置する2つの職種で2年連続で定員割れとなることがわかりました。

千葉県はことし6月から8月にかけて行われた職員の採用試験の結果を公表しました。
それによりますと、児童相談所に配置する「児童指導員」「心理」の2つの職種がいずれも定員を下回ったということです。
このうち、一時保護された子どもの生活や学習の指導を担当する「児童指導員」に合格したのは29人で定員の73人を大幅に下回りました。
また虐待が疑われる子どもの精神的なケアを担当する「心理」の職種では定員51人に対し、合格者は35人にとどまりました。
定員割れとなるのは2年連続で、全国の児童相談所で体制を強化していることなどから人材の確保が難しくなっているとしています。
千葉県は定員割れを補うため経験者の採用を進めるなど対応を検討することにしています。
千葉県健康福祉政策課の岡田慎太郎課長は「子どもたちへのきめ細かな対応を維持するためにも人材確保に努めたい」と話しています。