救急搬送した患者を誤って転倒させる 四街道市消防本部

救急搬送した患者を誤って転倒させる 四街道市消防本部

千葉県四街道市の消防本部の救急隊員が、救急搬送した患者を病院のストレッチャーに移す際、誤って転倒させ、患者の男性がむちうちなどの軽いけがをしました。

四街道市消防本部によりますと、13日午前、四街道市消防署旭分署の救急隊員3人が、発熱と呼吸困難があった30代の男性患者を救急搬送し、搬送先の佐倉市内の病院で救急隊のストレッチャーから病院の診察用ストレッチャーに移動させた際、バランスを崩して転倒させたということです。
男性は体を床に打ってむちうちや右ひじの打撲などの軽いけがをしましたが、14日退院したということです。
消防本部ではストレッチャーの支え方が不十分だったとしていて、齊藤信行消防長は「生命身体を守るべき立場の消防職員がこのような事故を起こしてしまい、誠に申し訳ありません。今後、このような事故を2度と起こさないよう再発防止を徹底します」とコメントしています。