家族葬や直葬にも対応の斎場が完成 浦安市

家族だけなど少人数での葬儀ができる会場を備え、通夜や告別式を行わず火葬だけで済ます「直葬」にも対応する、新たな斎場が千葉県浦安市に完成しました。

新たな斎場は、浦安市が総事業費4億7000万円をかけて既存の斎場の隣に増築したもので、23日報道公開されました。
少子高齢化や一人暮らしの高齢者の増加などで少人数での「家族葬」や、通夜や告別式を行わず火葬だけで済ます「直葬」が増えるなど、葬儀の形は多様化しています。
このため新たな斎場には、少人数の葬儀向けに一般的な斎場よりも小さい会場が設けられました。
また、マンションでは遺体をエレベーターで運べず自宅で安置できないケースも多いということで、霊安室には6体の遺体を安置できる保冷庫を設置しました。
さらに、霊安室では「直葬」の場合にプライバシーを保った状態で火葬前の最期のお別れができるようになっています。
浦安市の内田悦嗣市長は「最期まで尊厳を守りながらお別れできる環境を整えていくのが行政の使命だ。多様化するニーズに対応していきたい」と話していました。
千葉県内では、船橋市や市川市などでも、少人数の葬儀などに対応するための斎場の改修や計画が進んでいます。