「佐原の大祭」夏祭り 大きなかけ声出さず練り歩き 香取

ユネスコの無形文化遺産に登録されている「佐原の大祭」の夏祭りが、千葉県香取市で始まり、参加者たちは感染対策として、大きなかけ声は出さずに練り歩きました。

「佐原の大祭」は、江戸時代に利根川の水運の要衝として栄えた香取市佐原地区で、毎年夏と秋に行われている伝統の祭りです。
新型コロナの影響でおととしから中止となっていましたが、ことし3年ぶりに行われました。
15日から始まった夏祭りは高さが3.5メートルほどある巨大な人形などが飾られた10台の山車が出ました。
このうち「おかめさん」と呼ばれ親しまれている「天鈿女命」の人形は、今から200年以上前の文化元年に制作され、現在、飾られている人形の中では最も古いということです。
参加者たちは新型コロナの感染が再拡大する中、感染対策として、大きなかけ声は出さずにまちの中を練り歩きました。
祭りに参加した70代の男性は「2年間祭りが開かれずじっと我慢してきました。新型コロナが早く収束してほしいです」と話していました。
「佐原の大祭」夏まつりは17日まで開かれています。