千葉市内の製鉄所 自家発電機出力引き上げ 東電に供給

厳しい暑さの影響で東京電力管内に「電力需給ひっ迫注意報」が発令されたことを受けて、千葉市にある製鉄所では自家発電機の出力を最大限に引き上げて東京電力に電力を供給する対応をしています。

政府は東京電力の管内に初めてとなる「電力需給ひっ迫注意報」を発令し、できる範囲での節電を求めているほか、自家発電機がある企業などに対して最大限、発電機を稼働させるよう協力を呼びかけています。
これを受けて、千葉市中央区に工場がある大手鉄鋼メーカーのJFEスチール東日本製鉄所では製鉄所内に3基ある合わせて45万キロワットの自家発電機の出力を最大限に引き上げて、製鉄所で必要な電力のほかに東京電力への供給を始めました。
また、工場の生産工程のうち、電力がひっ迫する日中から夜間に移せるものがないか検討しているということです。
JFEスチール東日本製鉄所では、政府から要請がある間は自家発電の出力を可能な限り引き上げて電力需給のひっ迫に対応することにしています。

「電力需給ひっ迫注意報」の発令を受けて、千葉県浦安市にある「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」では、27日午後3時半ごろから2つの自家発電機を稼働させて、アトラクションやパレードなどで使用する電力の一部をまかなっているということです。
また、一部の施設の冷房の温度を調整しているほか、照明を消すなどして、電力需給のひっ迫に対応しています。