朝収穫したトウモロコシ 中学校の給食で提供 匝瑳
千葉県匝瑳市の中学校で、24日朝収穫されたばかりの地元特産のトウモロコシが給食でふるまわれました。
この取り組みは地域の食材に親しんでもらおうと匝瑳市が農家の協力を得てことし初めて行いました。
市内のトウモロコシ畑では24日朝早くから収穫が始まり、およそ350本が市内の給食センターに届けられました。
生産した農家の佐瀬洋樹さんは「新鮮でおいしいトウモロコシを子どもたちに味わってもらいたいです」と話していました。
そして、八日市場第一中学校では蒸しあげに調理されたトウモロコシが給食に提供され、生徒たちはおいしそうにほおばっていました。
3年生の女子生徒は「新鮮でみずみずしくしておいしかったです」と話していました。
調理した給食センターの長井真理子さんは「朝に収穫した食材をその日のうちに給食のメニューにするのは農家の協力がなければできません。こうした取り組みを通じて地元の食材の魅力を伝えていきたい」と話していました。