県内の特殊詐欺19件2230万円被害(4日〜10日)

県内の特殊詐欺19件2230万円被害(4日〜10日)

千葉県警察本部のまとめによりますと、6月4日から10日までの1週間に県内で確認された特殊詐欺の被害は19件で、被害額は2230万円でした。

被害が多かった地域は、松戸市で5件、千葉市や市川市で3件、習志野市、船橋市、それに柏市で2件などとなっています。
先月下旬、市川市に住む60代の男性の自宅に、市役所の職員を名乗る男から「医療費を多く徴収したので、返還します。書類を送るので後日、連絡します」と電話がありました。
数日後、男から再び電話が入り、書類が届いていないことを伝えると、「ATMでも手続きができます。銀行口座を教えて下さい」というのです。
男性が口座の情報を伝えると、すぐに銀行員を名乗る男から電話があり男性は指示された通りに近くのATMで操作してしまいます。
男性は医療費の払い戻しを受けるための操作だと思っていましたが、実際は、詐欺グループの口座におよそ50万円を振り込まされていたということです。
「医療費の返還を受けられる」や「ATMで受け取れる」などは詐欺グループが使うだましの典型的な手口の一つです。
こうした電話がかかってきたら、詐欺だと疑い、電話をいったん切って、警察に通報して下さい。
さらに留守番電話にして相手に連絡先を残すよう設定しておくことも有効な対策です。