成田行き機内に拳銃実弾持ち込み

今月3日、アメリカから成田空港に向かう航空機の機内に、乗客が拳銃と実弾を誤って持ち込んでいたことがわかり、国土交通省は、アメリカ運輸保安局に原因の究明と再発防止を求めています。

国土交通省などによりますと、今月3日、アメリカのアトランタから成田空港に向かっていたデルタ航空295便の機内で、アメリカ人の女性客が客室乗務員に対し、「誤って拳銃と実弾を持ち込んだ」と申告しました。
機内に持ち込まれたのは、女性が護身用に持っていた実弾が装填(そうてん)された拳銃1丁で、機内で回収されたということです。
成田空港の入国管理局や税関などは、空港に到着した女性を入国させず、別の便でアメリカに帰国させたということです。
アトランタの空港での搭乗前の保安検査が不十分だったとみられ、国土交通省は、「保安上、重大な問題だ」として翌日、アメリカ運輸保安局に対して原因の究明と再発防止を求めました。
アメリカからの便については、おととし、成田空港や羽田空港に拳銃や実弾が持ち込まれるケースが相次ぎ、国土交通省がアメリカ側に対し、改善を要請しています。