パリ五輪・パラ出場 青森県ゆかりの選手応援 県庁に横断幕 

開幕を10日後に控えたパリオリンピックなどに出場する青森県ゆかりの選手を応援しようと、県庁に横断幕が掲げられました。

この横断幕は今月26日に開幕するパリオリンピックと来月始まるパラリンピックに向けて16日朝、県が県庁の正面に設置しました。

横断幕は縦1.5メートル、横12メートルで「世界へ羽ばたけ!」というメッセージとともに、▽オリンピックに出場するいずれも青森市出身の、アーチェリーの古川高晴選手やバドミントンの奈良岡功大選手などのほか、▽パラリンピックのゴールボール女子に出場する八戸市出身の天摩由貴選手など、合わせて7人の名前が書かれています。

横断幕を見た女性は「奈良岡選手に頑張ってほしい。みんなが元気になるプレーを見せてほしい」と話していました。

また、別の女性は「古川選手に金メダルを取ってほしい」と話していました。

県スポーツ健康課の坂本雄大課長は「横断幕はフランスの国旗と金メダルをイメージした。ぜひ青森県にメダルを持ち帰ってほしい」と話していました。