奥入瀬渓流 春の訪れとともに芽吹き「新緑」が見頃迎える

十和田市の奥入瀬渓流では春の訪れとともに芽吹く淡い緑色に染まった「新緑」がちょうど見頃を迎えています。

十和田市の奥入瀬渓流は、ブナやカエデなどの広葉樹が広がり、四季折々の景色が楽しめる観光地として県内外から人気を集めています。

この時期は、春の陽気とともに渓流沿いの木々に芽吹く「新緑」が見頃となっていて、21日も朝から多くの人たちが足を運んでいました。

訪れた人たちは、渓流沿いを散策しながら、太陽の光に照らされた新緑の淡い緑色と川の流れが織りなすコントラストを楽しんだり、お気に入りの風景を見つけると写真に収めたりしていました。

名古屋から訪れた50代の男性は「川も自然も豊かで来て良かった」と話していました。

東京から訪れた60代の女性は「新緑ということで緑がすごくきれいでいい時期に来たと感じている。とても癒やされて最高だ」と話していました。

十和田湖国立公園協会によりますと奥入瀬渓流の新緑の見頃は今月いっぱいまで続き、夏にかけて葉っぱの色合いがさらに濃くなると、青々とした緑の景色を楽しむことができるということです。