JR青森駅の新しい駅ビルが開業 大勢の客でにぎわう

JR青森駅の新しい駅ビルが26日開業し、さっそく大勢の客が買い物を楽しんでいました。

地上10階建ての「JR青森駅東口ビル」は2年にわたる工事を経て今月1日にしゅんこうし26日、1階から4階までが開業しました。

駅前の公園では、記念式典が開かれ、JR東日本盛岡支社の久保公人支社長や宮下知事などがテープカットを行いました。

宮下知事は「新たな駅ビルを見て青森県の未来を見たような気がした。青森県を大きく飛躍させるきっかけになるのではないか」と青森駅前のにぎわい創出につながることに期待を示しました。

ビルの前にはおよそ1300人が列を作っていて午前11時にドアが開くと同時に店内に入っていきました。

1階から3階を占める商業施設「&LOVINA」には1階に飲食店や洋菓子店、2階に雑貨店、3階にアウトドア用品店などあわせて20の店舗が出店していて訪れた人たちはそれぞれお目当ての店で買い物を楽しんでいました。

2時間近く並んだという40代の女性は、「青森駅が今まで以上ににぎわうのではないかと思います。買い物が楽しみです」と話していました。