JR青森駅の新しい駅ビル 4階までが26日開業 内覧会

JR青森駅の新しい駅ビル 4階までが26日開業 内覧会

JR青森駅の新しい駅ビルが26日、開業するのを前に25日、内覧会が開かれました。

「JR青森駅東口ビル」は、地上10階建てで、そのうちの4階までが26日、開業します。

このうち1階から3階を占める商業施設「&LOVINA(アンドラビナ)」には20店舗が出店していて、1階にラーメン店や洋菓子店、2階にはアクセサリーなどの雑貨店、3階にはアウトドア用品の専門店や衣料品店などが並んでいます。

また、4階は展示や情報発信のフロアで「青森市民美術展示館」は市民の作品展や青森市による特別展などが開かれる予定で、26日からは青森市出身の版画家の展示会が開かれます。

また、同じ4階の「あおもり縄文ステーションじょもじょも」は「北海道・北東北の縄文遺跡群」のうち、県内8つの遺跡の魅力を伝える施設で、当時のくらしの様子を再現したジオラマや縄文文化を感じられる体験ゾーン、それに出土品の展示コーナーがあります。

東北初出店となるアウトドア用品専門店の店長は「青森県は山や川のアウトドアの環境が整っているので、ぜひ来店してほしい」と話していました。

JR東日本盛岡支社の渡邉佳隆地域共創部長は「近隣の人に喜んでもらえる店も観光客に青森を感じてもらえる施設もある、バランスのいい情報発信基地になりました。私もじゃわめいていますが、皆さんにも楽しんでほしい」と話していました。