JR八戸駅のコインロッカーに不審物 7時間にわたり通行規制
22日午前、JR八戸駅のコインロッカーで黒い袋に包まれた不審物が見つかり、警察が調べたところ危険物ではないことが確認されました。
この影響で駅の東口などがおよそ7時間にわたって通行が規制されるなど、辺りは一時、騒然としました。
22日午前8時30分ごろ、JR関係者から近くの交番に「八戸駅構内の清掃作業中に無施錠のコインロッカー内を確認したところ、不審な物を見つけた」と通報がありました。
警察によりますと、コインロッカーには、幅と高さがおよそ50センチ、奥行きが60センチほどの箱が黒い袋に包まれた状態で入っていたということです。
警察はコインロッカーのある八戸駅の東口やその周辺の通行を規制した上で、機動隊の爆発物処理班を出動させて中身を確認したところ、爆発物や刺激物といった危険物ではないことを確認しました。
この騒ぎで、八戸駅を発着する在来線や新幹線の運行に影響は出ませんでしたが、およそ7時間にわたって駅の東口やその周辺の通行が規制され、辺りは一時、騒然となりました。