平内町のレストランが特産のホタテ料理の新メニュー披露

ホタテの養殖が盛んな平内町のレストランが、20日から新たなホタテ料理のメニューを提供するのを前に、関係者にお披露目されました。

平内町にあるホタテの直売施設の隣のレストランは、6年前にオープンしてから特産のホタテを生かしたメニューを毎年開発しています。

今回、メニュー10品のうち、5品をリニューアルして20日から提供するのを前に19日、町長や関係者9人が出席して試食会が開かれました。

試食会に先立ち、レストランの南川直樹オーナーが「去年からことしにかけて、ホタテの状況がよくないということで心配したが、皆さんのおかげで出せることになって感謝している」とあいさつしました。

新メニューのうち、「3通りの食べ方で楽しむホタテのひつまぶし風」は、ホタテを3つの小さな丼にわけて、刺身、あぶり、だし茶漬けとして、それぞれ楽しめる料理です。

試食会に参加した船橋茂久町長は「お茶漬けがおいしかった。皆さんがここに来て食べていただけるとうれしいです」と話していました。

平内町漁業協同組合の柴田操専務理事は「最高においしかった。ホタテを提供できるよう努力しているので、新しいメニューを皆さんに食べてもらえれば大変うれしい」と話していました。